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家にずっといられるのも鬱陶しいようで「映画でもいかへん?ついでに飯でも」と誘ったら一発OKの返事。

シネコンまで来てああでもないこうでもないの結果、決めたのがこの映画…。
10年前に封切られた「インデペンス・デイ」の続編ということで、リサージェンスって「復活」という意味だって。

第一作で生き残った俳優が、それぞれ老けた顔で同じ役柄をやるのもご愛嬌だけど、要は前作で退治したエイリアンが、更に強大になって、地球の中心のエネルギーを盗みに来たって話でありまして、やっぱり続編に名作なし、二匹めのドジョウはいないというのがここでも(笑)


元来好きでないコンピューターゲームの画面を延々と見せられるだけなんだから、これは選んだ自分の責任であります。
光とか空気とか、自然のひとっかけらも感じられないコンピューター・グラフィックス(CG)の世界……バーチャル・リアリティなんて言葉も今や当たり前すぎて誰も使わないけど、こんなもん、なにがリアルや(笑)


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むしろ劇場の予告編で観た「ジャングルブック」にちょっと気持ちが引かれました。
主人公の少年以外は動物も背景も全部がCGだそうだけど、画面でちょい見した限り、草や森やサバンナの情景はすごいリアリティに溢れています。

しかし、現実の自然がどんどん無くなっていき、いつかはこんなイメージだけがデータで残る時代がやってくるんだろうなぁ。なんだか背筋が寒くなる思いです。